ちゃんと考えたら自分は障がい者だったんだな
働いて20年以上経過し、これまでも休職しながら
何とか今の仕事を続けてきた。
これまで色々な診断を受けたが、
やはり社交不安障害であることは間違いないと思う。
思えば小さい頃からそうだった。
人前に出ることにすごく緊張し吐き気をもよおす程だったし、
そういう場から逃げるように逃げるようにしてきた。
今でもその悪癖と言うか病気は治っていない。
そういう場から逃げ続けているし。
死にたいと思ったことは今も含めて
数知れない程ある。
どの病気にも偏見はあると思うが、
自分のこの状況はサボり、逃げと見られているのだろう。
そんな自分などどこにも必要ないではないか
という気持ちで毎日生かされている。
生きているのではない
生かされているだけなのだと思う。
そんな自分だが、
ようやく自分は障がい者なのだと
いうことに気がついた。
本当にようやく。
障がい者をバカにしているのではなく、
ようやく自分の中で折り合えた感じがするだけ。
だからと言って
治るわけではないのだが。
ようやくその点に関しては
自分を認められた気がする。